よくあるご相談
CASE01
事業用に貸している土地を
子供たちにうまく分割できる？
ご相談内容
店舗ビル用に貸している土地を3人の子供に相続させたいのですが、
最適な進め方がわかりません。
考えられるリスク
売却しづらいリスク
地主が第三者に貸して地代収入を得ている土地を「底地」といいます。底地は流通性が低く、売却しようとしても売りづらいというリスクがあります。
売却せずに子供3人の共有とした場合には、先々のリスクを抱えることになってしまいます。
解決策の例
借地人と協議し売却を進める
底地をお子さん3人で共有する相続は先々のリスクがあるので避けたいところです。売却して現金化し3人で分けるのが有効です。
売却では借地人（このケースでは店舗ビルのオーナー）との協議が重要となります。借地権と底地が一体になるような売却方法を検討します。
CASE02
土地を相続したけど、
どうしていいかわからない
ご相談内容
親から更地の土地を相続しました。親は何かしらの活用を考えていたようなのですが、
相続したもののどのように活用していいのか私にはわかりません。
考えられるリスク
固定資産税や維持費の問題
そのままにしておくと住宅用地よりも割高な固定資産税がかかり続けます。
さらに草刈りなどの管理コストが発生するリスクがあります。
解決策の例
賃貸し地代収入を得る、自ら運用も
売却をせずに所有したまま活用する場合、土地を賃貸し地代収入を得ることが考えられます。ご自身で運用するならアパートなどの賃貸経営も有効です。初期費用を抑える場合は駐車場経営もあります。いずれの場合も準備できる資金や立地などの状況を考慮することが重要です。
