早期退職したおじさんが起業して未経験で不動産の世界に飛び込みます。
そこで経験する悲喜こもごもとは。。。
タイミングよく展示会イベントを見つけました。行ってみると・・
ネットをウロウロしていると、不動産支援ビジネスがわんさか出てきます。
「資料を取り寄せ」しようとメールアドレスや電話番号を入力すると、
欲しかった資料だけではなくて、営業メールや電話がどんどんくるようになります。
賃貸住宅フェアに出会う
ホントみなさん営業熱心で、入力した直後に間髪入れず電話がかかってくることもあります。
「こういう熱心さを見習わないとなあ」なんて刺激を受けたりもするのですが。
そんな中の一つに「いえらぶ」さんがあります。
「いえらぶ」さんは不動産業を支援するシステムを手広く手掛けていらっしゃるようで、
参考になる記事もたくさんあります。
そうした記事が毎日のようにメルマガで届くようになりました。
そのメルマガで「賃貸住宅フェア」という展示会が開かれることを知りました。
これからの仕事に役立つ情報に巡り合うかもしれませんし、
ひょっとしたらいい出会いがあるかもしれません。
ということで、以前書いたように名刺も大急ぎで作りました。
→こちらの記事です。「名刺と看板を発注します」
参加申し込みはネットでしました。入場はなんと無料です。
そうして8月初旬、開催日がやってきました。
会場は東京ビッグサイト。
ビッグサイトに行くのは10年近く前のモーターショー以来です。
この日も溶けるように暑い日でしたが、がんばって出かけました。
ビジネスとしての「空き家」に刺激
会場に着いてみると、かなりの人出。大盛況です。
楽しみにしていた空き家ビジネスのセミナーに向かいます。
開始時間に間に合わなかったのですが、開場は満員。立ち見の人もあふれています。
ボクも立ち見になってしまいました。でも内容は本当に勉強になります。
空き家関連ビジネスの経験談やビジネスモデルの紹介だったのですが、
成功している方々のお話はなんといっても説得力があります。
ユニークなビジネスモデル、戦えるビジネスモデルを開発して回して稼ぎ続ける。
そうしたお話に刺激を受けました。
その中のひとつに和工房さんの「ヤモタス」があります。
空き家の所有者が費用を負担することなく、業者に運用を任せて収益を上げるというものです。
セミナーの後にご挨拶させていただきました。
名刺を急いで作ってよかったです。さっそく使うことができました。
その後も空き家管理や相続についてのセミナーをいくつかお聞きしました。
これから自分がやっていきたい仕事に何かいかせるかもしれません。
空き家管理ビジネスのお話の中で、
管理する物件の条件を明確にすることが重要というのがありました。
窓ガラスが割れていたりドアが壊れているような空き家の管理は
そもそも引き受けないというものです。
慈善事業ではなく、あくまでビジネスとしての考え方が必要なのですね。
セミナーの合間に出展ブースを回ります。
ただ出展ブースは呼び込みが多過ぎで、ゆっくり見ることが難しいです。
なので結局、呼び込みの人たちからチラシや資料ばかりもらうことになります。
営業の力に圧倒される
出展している起業は少しでも営業に結びつけたいわけですから、意気込みがすごいです。
チラシと一緒にお菓子やティッシュも配っていますし、
けっこうお金がかかっていそうな袋にチラシを入れて配っていたりします。
1日まわるだけでかなりのお菓子などをゲットしましたw
この展示会の存在を教えてくれた「いえらぶ」さんも大きなブースを構えていました。
そして袋やうちわなど立派なグッズを配っていました。
やはり大手、そして営業コストをかなりかけているようでした。
2024年の賃貸住宅フェア(東京)は
2日間の開催で1万7,000人を超える入場者を集めたそうです。
ボクは初日で疲れてしまったので、2日目は行きませんでしたが、
がんばってもう1日いけば、もっと刺激を受けることができたのかもしれません。
現実は1日目で刺激を受けすぎてしまい、といいますか本当は疲れ果ててしまいましたw
そしてつい、帰り道の大井町で立ち飲み屋に寄ってしまったというわけです。