会社印をつくる

開業まで

早期退職したおじさんが起業して未経験で不動産の世界に飛び込みます。
そこで経験する悲喜こもごもとは。。。
会社には会社印が必要です。丈夫な素材がおすすめのようです。


法人登記でも会社の印鑑が必要になりますし、
日本はいまでもハンコ社会という一面もあります。
会社印をつくることにします。

起業の本によると、会社印は破損しない素材がよいとのこと。
値は張るもののチタンだと安心と書いてありました。

何かの拍子に欠けたりすると、印鑑登録の変更などで
余計な手間やお金がかかってしまうため、丈夫な素材がいいようです。

さて、どこでつくってもらうかです。
知り合いの業者さんがいるわけでもないので、
ネット通販で探すことにします。アマゾンや楽天ですね。

見てみるとハンコ業者さんがヤマのように出てきます。
選ぶのがたいへんそうです。

チタンのハンコを探します。
え、ものすごく高いじゃないですか。
3本セットで6万円も7万円もします。
それは無理です。予算をかなり超えています。

木の素材にするしかないのかなと思っていたら、
「チタン」で1万円を切るものを見つけました。かなり怪しいです。
絶対にチタンではないと思います。でも「チタン」と言っています。

写真を見ると、まあまあ「チタン」に見えます。
評価コメントを見てもけっこういいコメントが並んでいます。

思いっきり怪しいのですが、結局この「チタン」を買ってしまいましたw
だって格安ですもの。

会社名や字体についてやりとりして、発注しました。
対応も丁寧でしたし、字体もいろいろと選べて
かなりいい業者さんだったと思います。

1週間ほどで届きました。
どんなものができたのか。ドキドキしながら開封します。

すると。
意外といっては何ですが、期待以上の印鑑でしたw
印影も申し分ないですし、金属の重量感もあります。

とはいうものの、絶対にチタンではないです(と思います)。
あえて言えば「チタン風」です。だって安すぎですからw

まあ金属は金属なので、ちょっとやそっとでは欠けそうにありません。
そうです。いい買い物をしたと思っています。本当です。
それにしてもこれはいったい何の金属なんでしょうか。ご存知の人、教えてください。

ちなみに会社印というのは3本セットになっています。
ネットで調べましたが、それがデフォルトのようです。
「実印」「銀行印」「角印」の3本です。

「実印」は、
印鑑登録をして法人登記でも使う最も公式な印鑑です。
丸印で内側には「代表取締役の印」、外側(円周)に会社名が彫られています。

「銀行印」は、
銀行口座の開設など銀行の取引で使うようです。
こちらも丸印です。内側に「銀行の印」、外側には社名が彫られています。
実印よりも少し小さめに作ることが多いようです。

「角印」は、
請求書や領収書に使う角形の印鑑です。会社名が縦書き3行で彫られています。
もっとも使用頻度が多いそうです。
ボクはまだ開業していないのでわかりませんがw

かなり満足の会社印ができました。
これら3本が活躍する日々が早く来るといいのですが。


そうそう、ハンコといえば朱肉も大切です。
会社の先輩が退職の記念に朱肉をくださいました。
ものすごくいい朱肉でした。

仕事でもものすごくお世話になった先輩ですが、
「朱肉は起業したら必ず使うから」と、本当に気の利くいい先輩です。
この場を借りてあらためてお礼をさせてください。ありがとうございました!

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