早期退職したおじさんが起業して未経験で不動産の世界に飛び込みます。
そこで経験する悲喜こもごもとは。。。
株式会社をつくることにしました。肝心の社名を考えなければなりません。
開業するのに株式会社をつくることにした経緯は前回の記事で書きました。
→こちらの記事 「株式会社を設立します」
会社名を決めていませんでした。さて、どうしましょう。
不動産屋なので、まず思いつくのは「○○不動産」です。
○○に何を入れるか、
よくあるのは自分の姓や最寄駅名や事務所の地名です。
でもそれだとインパクトがありません。無難ですけど。
そもそも「○○不動産」と、会社名に不動産を入れるのもどうでしょうか。
何をやっている会社か一目でわかるので「わかりやすさ」はあります。
たしかにそうなのですが、
ボクはファイナンシャル・プランナーとしての仕事もしたいので、
不動産屋だけではないという思いもあります。
そんなことから「○○不動産」はやめました。
その結果、選択肢が無限になってしまいさらに悩むことになります。。
思い浮かぶ名前を紙に書き出していきます。
もう歳なのでそんなにアイデアは浮かんできませんが、
それでも候補は10コ、20コと出てきます。
が、これはというのがありません。困りました。
仕事の概念からちょっと離れてみることにします。
あらためて部屋を見渡すと観葉植物が目に止まりました。
趣味で観葉植物をけっこう育てているのですが、
「おー、これいけるかも」と思いました。
観葉植物に囲まれる緑あふれる事務所。そんな中で仕事をする自分。
イメージがわいてきました。
日本語だとピンとくるものが思いつかなかったので、
英語で植物や緑に関する言葉を探してみます。
いいのを見つけました。「verdant」
英語の発音だと「ヴァーダン」ですが、ちょっと難しいので、
カタカナ表記は「ヴェルダント」にしてみます。いい感じです。
意味は「緑あふれる」「新緑の」などです。
何か始めるのにいい名前のような気がしてきます。
他にも「若い」「うぶな」「不慣れな」なんて意味もあるようですが、
それは考えないことにします。
そもそも形容詞ですけど、まあ問題ないでしょう。
起源はラテン語のviridis(緑、緑色)のようで、
フランス語で緑色はvert(ヴェール)、イタリア語だとverde(ヴェルデ)です。
ラグビーの「トヨタヴェルブリッツ」やサッカーの「東京ヴェルディ」も
ここからきているようです。
社名が決まりました。「株式会社ヴェルダント」です。
前株が好きなので、株式会社は前にしました。
ネット検索で競合がないか調べます。大丈夫です。
一応、ドメイン名が取れるかもチェックします。なんとかなりそうです。
→ドメイン取得については別の記事で書きます。
次はいよいよ株式会社の設立に向けて行動開始です。