早期退職したおじさんが起業して未経験で不動産の世界に飛び込みます。
そこで経験する悲喜こもごもとは。。。
開業のために株式会社を設立することにしました。いろいろと考えました。
不動産屋をどういう形で起業するか。
一人起業の場合に多いのは、まずは個人事業主として事業をスタートして、
軌道にのってきたら会社形態にする。いわゆる「法人成り」です。
ですが、不動産業なのでなんといっても信用が必要です。
家を買うにしても、部屋を借りるにしても
個人事業の人に依頼しようとするでしょうか。
ボクは未経験なのでよくわかりませんが、
不動産業は個人事業ではちょっと厳しいのではと思いました。
起業の本を読んでも会社のメリットは信用と書いてあります。
ということで、単純ですが会社をつくることにしました。
会社つまり法人の設立です。
そこで次の選択、株式会社か合同会社かということになります。
合同会社は株式会社よりも設立費用を抑えられるようです。
法人設立には登記等の費用がかかります。
調べると、
株式会社 約25万円
合同会社 約10万円 とのこと。けっこうな差があります。
また合同会社は経営者=出資者なので、
意思決定のスピードが早いなどのメリットもあるようです。
アメリカの大手起業アップルやアマゾンの日本法人も合同会社です。
そう聞くとなんか魅力を感じます。
とはいっても一人起業です。
意思決定も一人で決めますし、出資も自分でしています。
その点では合同会社でも株式会社でも変わりはありません。
そして不動産業はやはり信用。
起業の本によりますと株式会社のほうが信用はあるようです。
そんなことを考えて、株式会社を設立することにしました。
設立費用は倍以上かかりますけど。
次回からは実際に株式会社を設立した経験を書きます。