終活ノートの「目からウロコ」の活用法5選

終活ノートは「使えるノート」
終活ノート(エンディングノート)というと、人生の終焉(しゅうえん)や遺言の準備をイメージする方が多いと思います。
しかし、実は終活ノートは自分やご家族の生活をより豊かにするためのツールとしても活用することができる「使えるノート」なのです。

5つの意外な活用法とは
終活ノートの意外な活用法を5つご紹介します。
1.家族とのコミュニケーション
終活ノートは遺言書には通常は書かない、自分の思いや価値観、希望を家族に伝えることができます。
例えば、「自分が何を大切にしているか」「家族への感謝の気持ち」「どのような最期を迎えたいか」などを記すことで、ご家族との絆が深まります。
葬儀や医療についての希望を共有することで、いざという時のご家族の負担を軽減することもできます。
自分の葬儀の生前予約をしていたことなどを伝える手段にもなります。
終活ノートを使うことで普段はなかなか話しにくいテーマについてもご家族と自然に話し合うことができるかもしれません。
2.非常時・災害時の緊急情報ツール
終活ノートには、自分の使っている薬や通っている病院などの医療情報や連絡先、保険の契約についての情報などを記載することが一般的です。
こうした情報は、災害などの非常時にも役立ちます。
必要な情報を1冊にまとめておくことができるので、非常時でも迅速な対応が可能となります。
終活ノートは「防災ノート」としても活用できます。
3.デジタル遺産の管理
終活ノートには銀行口座や不動産、有価証券の情報を記入することが多いのですが、さらにデジタル資産の情報保管にも役立ちます。
SNSのアカウントやネット銀行・ネット証券のパスワードもまとめておくことができます。
デジタル資産はご家族が存在すら知らないこともありますし、存在を知っていたとしてもアカウントやパスワードの情報がないとアクセスができません。
SNSについては死亡後に何もしないと、そのままほぼ永遠にデジタルの世界に残ることになります。
終活ノートを活用することで、残された方にアカウントを削除するなどの対応を託すこともできます。
4.趣味や特技の記録
終活ノートには、自分の趣味や特技などを書いておくこともできます。
「趣味ノート」や「スキルノート」として、これまでの人生を振り返り達成感を得たり、これからの人生で新たに取り組みたいことが見つかったりするかもしれません。
ご家族や友人との新たな交流が生まれるきっかけにもなります。
5.人生の棚卸し
終活ノートには自分の人生の出来事や大切な思い出を書くことも多いです。
自分の人生を振り返り、どのような価値観で歩んできたのか、いったん人生を再確認することができます。
人生の棚卸しです。
そこから、これから先の目標ややりたいことが明確になってきます。
「やりたいことリスト」や「達成したい夢」を記録する「夢ノート」にもなります。
終活のためだけではない活用も
まとめると、終活ノートは終活のためだけのものではありません。
前向きでクリエイティブな視点を加えることで、家族との絆を深め、人生をより豊かにするツールとして活用できます。
「防災ノート」「趣味ノート」「夢ノート」などがその例です。
自分らしいアレンジで、さらに意外な活用法を探してみてはいかがでしょうか。
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