まずは「終活ノート」から始めませんか

有効な遺言書を作成しようとすると手続きが複雑でかなりたいへんです。
そこでおすすめなのが、まずは終活ノート(エンディングノート)を書いてみるということです。
終活ノートの役割とは
終活ノートは自分の人生の最期が見えたからといって悲観的に書くものではありません。
人生の最期への備えとして前向きに書くものです。
書くことによって財産の整理、身の回りの整理、そして心の整理をすることができます。
備えをすることでこれから続く先の人生を自分らしく生きていきましょう。
そしてノートに託した思いは後々、ご家族にとっての貴重な情報となり、あなたの思いをご家族に伝えるものとなります。
遺言書の「下書き」として
終活ノートには遺言書のような法的な効果はありませんが、遺言書を書く準備として、どのぐらいの財産があって、誰に何を残したいのかなどを整理することができます。
つまり遺言書の下書きになります。
また相続に関して俯瞰的に全体像が見えてきます。
誰に何をどのように残すのかだけでなく、どのような思いで引き継ぐのかなどを伝えることもできます。
思い出のあるアクセサリーや骨董品、文具などを残したい時に、特に思いが伝わる手段になります。
終活ノートだからできること
さらに終活ノートは次のようなことを、相続人に伝えることができます。
終活ノートだからこそできることです。
SNSのアカウント情報(IDやパスワード)とともに処分の方法などを記入しておいて、相続人に処理を託すこともできます。
ネット銀行やネット証券の情報は、ご自分でないとなかなか存在がわからないものです。
アカウント情報とともに残高なども記しておくと、残された人が助かります。
このように終活ノートにはたくさんのメリットがあります。
ご自分の人生の棚卸しとこれからの備えにむけて、まずは終活ノートから始めてみませんか。
<用語>
終活 終活ノート 自筆証書遺言 公正証書遺言 秘密証書遺言 相続人 受遺者

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